2012年3月29日 (木)

「Jasmine」Keith Jarrett / Charlie Haden

★ご試聴できます→ECM Player for "Jasmine"
★曲目
1.For All We Know
2.Where Can I Go Without You  
3.No Moon At All
4.One Day I'll Fly Away
5.Intro/I'm Gonna Laugh You Right Out Of My Life
6.Body And Soul
7.Goodbye
8.Don't Ever Leave Me

★アーティスト★
Keith Jarrett piano
Charlie Haden double-bass

★作品レビュー
 理屈抜きで聴ける飽きることのない傑作。老若男女、聴き手の人生そのものが、このアルバムを豊かな膨らみのある作品へと昇華させる、そんな懐の深さと力量を兼ね備えた作品といえよう。
 春のふくよかな香りににつつまれつつ卒業・入学・就職・転勤・・・新たな旅立ち出発。春は別れと出会いが交錯する、希望に満ち溢れた何ともいえぬ哀愁をそそる季節。そんな季節に録音された「Jasmine」を、小春日和の中で聴きつつレビューを綴るのは、何とも不思議な感覚です。
 親しい間柄でなければ語り合うことが出来ない新しい門出への複雑な想い。そんな人々の心象風景を、スローなスタンダードナンバーで包み込むかのような「Jasmine」は、とても言葉に表せません。キース自宅のケイヴライト・スタジオ特有のアットホームなサウンド、そしてキースの盟友チャーリーの飾気のない朴訥なベースとの絶妙なアンサンブルは燻し銀の輝きです。(一幸斉)
★アルバム・データ
Recording Producer: Keith Jarrett
Recorded March 2007 at Cavelight Studio
Engineer: Martin Pearson
Mastering at MSM Studios by Manfred Eicher and Christoph Stickel
Cover: Mayo Bucher
Photos: Rose Anne Jarrett
Design: Sascha Kleis
Executive Producer: Manfred Eicher

ECM 2165

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2007年11月19日 (月)

「Playground」Manu Katché

★CDのご購入は → こちらからどうぞRemotebuyjp1 Img_ecm_2016
★曲目
1.Lo
2.Pieces Of Emotion
3.Song For Her
4.So Groovy
5.Morning Joy
6.Motion
7.Project 58
8.Snapshot
9.Possible Thought
10.Inside Game
11.Clubbing
12.Song For Her, var.
★アーティスト★
Mathias Eick trumpet, Trygve Seim tenor and soprano saxophones,
Marcin Wasilewski piano, Slawomir Kurkiewicz double-bass,
Manu Katché drums, David Torn guitar on Lo and Song For Her (var.)
★作品レビュー
Manu KatchéをリーダーとするECM新進気鋭の若手プレーヤーによる「Playground」。新鮮でありながら渋くメロウでホットな小粋なジャズがいい。そのサウンドはジャズ史の変遷の中で確実に進化をを遂げたオーソドックスなコンテンポラリー・ジャズである。「Song For Her」は最高にしびれるたまらない曲だ。秋の哀愁にマイルドなサウンドがとけていく。この作品は、しみじみ多くのさまざまな音楽を聴いてきてよかったと実感する、そんな懐の深い傑作である。当たり前と思えるサウンドに新たな音楽が芽生えていることに喜びを覚える。(一幸斉)
★アルバム・データ
Recorded January 2007
ECM 2016

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2007年11月16日 (金)

SOULNOTE ma 1.0、レポートその2。

★ECMを聴く、一幸斉オーディオ・システムの中核。SOULNOTE ma 1.0
Img_soul_ma10◆SOULNOTE ma 1.0を導入して早一ヶ月が経過した。正直その凄みが大化けしていることに驚いている。10月31日の時点でエージングもかなり進んでいると認識してレポートその1をアップした訳だが、ところがギッチョン、ma 1.0の凄みの本領発揮はまだ序の口だったようだ。実は10月末よりPC音楽製作環境構築の一貫で、デスクトップ用のモニターSPに富士通テンECLIPSE:TD508IIを導入した関係もあって、ここ半月ほどメインシステムの方がご無沙汰になっていた。11月14日ふとECMの新譜をメインシステムで聴くとあまりにも音が良すぎるのことに気付いた。早速ma 1.0導入前後でサウンドチェック用に使用していたCDを続けて再生してみると、半月ほどでma 1.0の音が更に良くなっているではないか。その音の変化と凄さに鳥肌が立った次第である。
◆その音の変化のありさま。※11月15日現在
①音像のフォーカスが絞られ点に近い状態になった。
②音空間の明瞭感・透明感が向上した。
③音域のレンジ感がハイエンド・ローエンドにわたり伸びやかに広がった。
④音の立ち上がりアタック音が鋭くなり、音全体がリアル。打楽器系は特に凄い。
⑤低域が締りベースやドラムのドライブ感が凄い、リズムの表現力がストレートでリアルだ。
⑥総合的に、音のリアリティーと切れ味・深み・広がり・透明度が格段に向上している。
⑦オーケストラの迫力がすこぶる凄い。無論、ソロや小編成もグッド!
⑧ヴォーカルのリアリティーが凄い、喉の奥からの響く声そして口の形が判る感じ。
⑨お気に入りのCDが、石からダイヤモンドに変わったくらい音の変化が凄い、凄すぎる。
以上の変化が、抜群のS/Nの良さの上に展開される様の現象は、言葉では到底表現できないレベルに達している。
 はたしてma 1.0はどこまで化けるのか、ここ暫くはまだまだ要チェックの期間と思う。
尚、この音の変化にはシステムの構成が大きく関係していることを念のため添えておく。
■CDプレーヤー、TEAC: VRDS-50 ■スピーカー、ELAC: CL310JET ■電源装置、Sinano: HSR-510の存在なくして、この変化をここまでリアルに体感することは出来なかったと思う。特にCL310JETには底知れぬ本領を内在しているように感じる。ツイーターのJETが相当効いているようである。
 あらためて長年お世話になっている、カンタービレ店主の伏黒さんには心より感謝する次第である。伏黒さん本当に有難うございます。(一幸斉)

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2007年11月10日 (土)

「Easy Living」Enrico Rava

★CDのご購入は → こちらからどうぞRemotebuyjp1
Img_ecm_1760★曲目
1.Cromosomi
2.Drops
3.Sand
4.Easy Living
5.Algir Dalbughi
6.Blancasnow
7.Traveling Night
8.Hornette And The Drums Thing
9.Rain
  
  
★アーティスト
Enrico Rava trumpet, Gianluca Petrella trombone, Stefano, Bollani piano,
Rosario Bonaccorso
double-bass, Roberto Gatto drums,
★作品レビュー

◆ECMのアーティストの中で、"ストレート・アヘッドなジャズを演奏させたらこの人"と言うくらいカッコイイのが「Enrico Rava」ではないだろうか。アーティストも録音もイタリアンで決めた「Easy Living」。楽曲はEasy Livingの他は全てRavaのオリジナル。アルバム全体がホットなイタリアン・サウンドでメロディー・リズム・アンサンブルが粋きでグッド。とにかくRavaのトランペットが最高!極上のフルボディーの赤ワインのように、濃厚な深みのある熱いトーンがなめらかに響き渡りハイトーンに痺れメロウサウンドに酔う。その音にはイタリアン・リリシズムを感じる。むろん演奏はアンサンブルからアドリブまで超すこぶるカッコエェー。そしてサイドメンがまた素晴らしい、さすがRavaをサポートする面々は実力・魅力ともに凄い。ハイレベルなイタリアンを絶妙な傑作に仕上げたECMに拍手!(一幸斉)
★アルバム・データ
Recorded June 2003
ECM 1760

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2007年11月 5日 (月)

FRIFOT Japan Tour 2007

◆来る11月11日、Frifot東京公演がある。待ちに待ったコンサートで楽しみです。
Img_frifot

◆北とぴあ 国際音楽祭2007にて、結成20周年記念を迎えるFrifotの東京公演が11月11日に行われる。Frifotは北欧フォーク・シーンの大御所で地元レーベルほかECMからも作品を発表している。ECMフリークの一幸斉はLena Willemarkの大ファンで、その声の魅力に惚れ込んでいるため、久々の涎もんのコンサートである。後日、ライブレポートをアップしたいと思います。
■出演 FRIFOT  Lena Willemark レーナ・ヴィッレマルク:ヴォーカル、フィドル他
 Ale Moller アレ・メッレル:マンドーラ、セリフロイト(柳笛)、ハーモニカ、ボーカル他
 Per Gudmundson ペール・グッドムンドソン:フィドル、ヴォーカル他
■尚、チケット情報および興味のある方は「音楽を聴く仲間の会」へ確認してみてください。
(一幸斉)

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姉妹ブログ「Musikの幸せ」をスタート。

◆11月より「Musikの幸せ」をスタートしました。ECM以外のさまざまな音楽記事をアップしてまいります。「ECMの幸せ」「路地裏の幸せ」と併せて、御愛顧の程を宜しくお願いします。
 「Musikの幸せ」は一幸斉の音楽遍歴から、雑多なネタがランダムに登場いたします。ジャズやクラシックをはじめ民俗音楽や現代音楽にいたるまで、さまざまなジャンルのCDのレビューから、コンサートやライブのレポート、密かに始めているPC音楽製作のこと、楽器や音響機器の紹介など・・・・・ご期待くださいませ。どうぞ、お楽しみに!(一幸斉)

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2007年10月31日 (水)

SOULNOTE ma 1.0、レポートその1。

★ECMを聴く、一幸斉オーディオ・システムの中核。SOULNOTE ma 1.0
Img_ma10◆長年、一幸斉のオーディオ・システムのアンプ部を担ってきたSHARP: SM-SX1に代わり、SOULNOTE: ma 1.0を10月9日に導入してから早3週間が経つ。導入後の4日位からその凄みを発揮し始めて一週間後には実力の全容を現してきた感がする。現時点では、 Sinano: HSR-510より100V・60HzのパワーをSOULNOTE付属の電源ケーブルで供給し動作させている。今のところこの環境がベストのようである。
 圧倒的なS/Nの良さを元としたサウンドは、ハイからローの全帯域でストレートに伸びて天井なしの如く止まるところがない広がりだ。ダイナミックレンジはピアニシモからフォルテシモまで、自然体にして屈託なく気持ちよく明確に認識できる。その音の放たれ方は位相の定位がはっきりと確認でき、各パートの存在感があまりにもリアルである。音楽が当たり前の如く自然に響き表現されていることは、ある意味で凄すぎて驚きを覚えずにはいられない。
 SOULNOTE: ma 1.0は名実共にハイエンド・オーディオの領域を凌駕していると言っても差し支えあるまい。さすが「SOULNOTE=魂を震わす音」、国産オーディオの復権に万歳!
◆ 音楽が蘇った!一幸斉のコレクションの中でECM作品はもちろんのことクラシックやジャズ系その他の好録音作品は、見違えるように生き返ったサウンドを奏でている。録音の質の良し悪しがこれほど顕著に現れるとは・・・・・はぁー、あぁー今まで聴いいたものは何なの?????。ma 1.0にかかっては、CDの中身がバレバレです。レコード会社の方、プロデュースの方、録音エンジニアの方、頑張ってくださいね!レポートその2へ続く・・・・・。

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2007年10月27日 (土)

「To Be Continued」Terje Rypdal

★CDのご購入は → こちらからどうぞRemotebuyjp1
Img_ecm_1192_4★曲目
1.Maya
2.Mountain In The Clouds
3.Morning Lake
4.To Be Continued
5.This Morning
6.Topplue, Votter & Skjerf
7.Uncomposed Appendix

★アーティスト
Terje Rypdal electronic guitars, flute
Miroslav Vitous acoustic and electric bass, piano
Jack DeJohnette drums, voice
★レビュー
◆ECMを代表するギターリストの一人である北欧ノルウェー出身のテリエ・リピダルのリーダー作品「トゥ・ビー・コンティニュード」。1981年録音の本作品は78年録音の前作品と併せて、今思えばかなり画期的な傑作であったことを強く感じる。インプロヴィゼーション(即興演奏)はジャズにおける最重要ポイントではあるが、アレンジ・アンサンブルに多重録音を駆使しながらのアプローチは、コンテンポラリー・ミュージックの視点から見ると、現在のコンピュータを駆使した音楽製作を考える上で興味深いと感じる。
 さて、その本作品はリーダーのテリエ・リピダルの妙味が最大限に発揮されているといっても良かろう。ギターリスト出身の一幸斉としては大好きな演奏である。しかし本作品の凄さは、名実ともにジャズ界最高峰のドラマーといっても過言ではない"ジャック・ディジョネット"とチェコスロバキア出身の天才ベーシスト"ミロスラフ・ヴィトウス"との競演に尽きると思う。やはり、このメンバーでなければ成し得ないインプロヴィゼーションが凄い。1980年代はクロスオーバーとかフュージョンという音楽ジャンルが台頭する時代であるが、そんな背景に迎合することなくコンテンポラリーなジャズをクリエイトしていることに本作品の最大の価値が存するように実感する。さすが10年後の響きを大切にすると評されたマンフレート・アイヒャー氏の感性に敬服する。30年近くを経過して作品の真価が明らかになってくるとは・・・・・・、やはりECMは凄い!(一幸斉)
★アルバム・データ
Recorded January 1981
Talent Studio,Oslo
Engineer: Jan Erik Kongshaug
Cover Photo: Milan Horacek
Liner Photos: Roberto Masotti
Design: Klaus Detjen
Produced by Manfred Eicher
ECM 1192

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姉妹ブログ「路地裏の幸せ。」リニューアルのお知らせ。

◆かなり密かに存在していた、姉妹ブログ「路地裏の幸せ。」をリニューアルいたしました。併せてリンク情報をお知らせします。「路地裏の幸せ。」は永くWEBの大海に藻屑の如く埋もれ、作者の「一幸斉」以外は閲覧到達不可能に近かった超マイナーなブログですが、デザインも一新し再起をかけての再出発です。きわめて気まぐれな趣味のブログですが「ECMの幸せ。」と共に、御愛顧の程を宜しくお願いいたします。リンクは左サイドバーの"★お奨めLINK"に貼ってあります。(一幸斉)

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2007年10月19日 (金)

凄すぎるアンプ"SOULNOTE ma 1.0"国内に比肩皆無か!

★ECMを聴く、一幸斉オーディオ・システムの紹介。(2007年10月19日現在)
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★10月9日に一幸斉オーディオ・システムのアンプを新しくいたしました。当初はSOULNOTE da 1.0最新鋭デジタルアンプを予定していましたが、私の予定に合わせるが如く、上級機種にあたるma1.0が9月末に発売となり、試聴の結果、圧倒的パフォーマンスでma1.0を選定と相成りました。
 とにかく、ma1.0は凄すぎる!私のオーディオ遍歴(約30年)の中で空前のカルチャーショックです。ma1.0の購入価格は35万円、オーディオとしてはミドル・ライト級の価格ですが実力は一桁違います。おそらく名実ともに国内のメーカーで比肩できるアンプは皆無ではなかろうか。購入したオーディオ屋の店主曰く、「ma1.0を超えると思われるアンプは、スイスのゴールドムンドかFMアコースティックのそれなりのクラス」とのこと。至極納得です。ma1.0の再生音は、一幸斉コレクションのCDに命が吹き込まれ、まるで生き返った如く全く別物のように聴こえます。音楽も縁によって蘇生することを痛切に実感しているところです。あぁー今まで聴いいたものは何々?????。
 まずは、SOULNOTEの鈴木哲さんに心より敬意を表します。"名は体を現す"如く、正に「SOULNOTE=魂を震わす音」感服です。そしてオーディオのプロ「カンタービレ」店主の伏黒さんに感謝です。この度は誠に有難うございました。続く・・・・・・。
◆レポート1はこちら。◆レポート2はこちら。

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2007年9月 1日 (土)

「Monodia」Tigran Mansurian, Kim Kashkashian

★CDのご購入は → こちらからどうぞRemotebuyjp1
Img_ecm_n_1850_51西アジアの国アルメニア出身の"ティグラン・マンスリアン"作曲と、アルメニア系移民のアメリカ人"キム・カシュカシアン"演奏による「モノディア」。この作品を語るには、まずアルメニアの歴史のお勉強が必要であろかと思うが、その歴史を一口では語ることは到底出来るものではない。紀元前:アルメニア王国から、1991年にアルメニア共和国として独立を遂げ現在に到るまでの約2000年間、その歴史は筆舌し難く想像を絶する。ローマ帝国とペルシャ帝国、帝政ロシアやオスマン帝国等の間にあって、帝国の緩衝地帯として時にその支配下や属国になる時代、10世紀頃には隣国の相次ぐ侵入で多くのアルメニア人が故国を捨てざるを得ない時代があり、独立後の現在も隣国との火種が燻っている。
 そこで当作品を聴くにあたり一言。アルメニアの背景を知るにつれ思うに、当作品は真摯に謙虚に心を静めて聴くことが肝要であると思います。
 そんな「モノディア」は確固たる信念に元ずく芯の通ったひたむきな作品である。アルメニアの歴史と民族の魂(ソウル)が、マンスリアンの作品とカシュカシアンの演奏に秘める炎のような熱き想いとして聴こえてくる感がする。"キム・カシュカシアン"は、私が「女流ECMアーティストで誰が一番好き」と訊かれたら、迷わず「音も演奏もルックスも"キム・カシュカシアン"が一番」と答えるほど大好きなアーティストであるが、その魅力の原点が当作品に内在していることを強く感じる。少々硬派な作品だが聴き応え十分の傑作。(一幸斉)
★アーティスト
Kim Kashkashian viola
Leonidas Kavakos violin
Jan Garbarek soprano saxophone
[Münchener Kammerorchester]
Christoph Poppen conductor
[The Hilliard Ensemble]
David James counter-tenor
Rogers Covey-Crump tenor
Andreas Hirtreiter tenor
Gordon Jones baritone
★アルバム・データ
Recorded November 2001 and January 2002
ECM New Series 1850_51

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2007年8月25日 (土)

一幸斉オーディオ・システム

★ECMを聴く、一幸斉オーディオ・システムの紹介。(2007年8月25日現在)
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一幸斉オーディオ・システムの基本コンセプトは、タイムドメイン理論を意識したハイスピード&ワイドレンジな原音再生です。特にECMのような高品質な録音を忠実に再生するためには、この基本コンセプトは必須です。はっきり言って、過去の重厚長大なシステムは無用・無縁です。
 さて、その中核をなす機器は、ELAC: CL310JET、TEAC: VRDS-50、SHARP: SM-SX1。これを支える電源系(縁の下の力持ち)は、Sinano: HSR-510、Assistance Design: AIT-160DUO。そして流動的に使用しているサブシステムが、ONKYO: CR-D1(サブとはいえ凄い奴、なめたらあきまへん)です。
 有名ハイエンドメーカー(過去のこと)は使用していませんが、一般的な尺度で言えば価格に対するクオリティーは2倍以上はあるかと思います。やはりELAC: CL310JET、TEAC: VRDS-50の実力が凄いです。抜群の解像度、微動だにしない音像定位、芯のある密度と質感、その音質とフルスケールの空間表現はジャンル問わずの優れ物です。どちらも6年ほど前の製品で、現在はリニューアルされた優れた製品が存在しますが、まだまだ現役としての実力は十分です。現在の難点は、アンプのSHARP: SM-SX1(1bitデジタルアンプ)が引退の時期に来ていることです。それはサブシステムのONKYO: CR-D1のアンプ部の実力が肉薄していることもあって、システムの質をパワーアップするべく10月にはアンプをリニューアルします。候補は知る人ぞ知る日本屈指の精鋭ガレージメーカー「SOULNOTE」の"da 1.0"最新鋭デジタルアンプです。このアンプのクオリティーは超絶的。有名ハイエンドメーカーは「何をやっとるんかい!」と申し上げたい。それほど凄いアンプです。
 それと、一番大事なのが電源ですね。喩えれば水道の水質を思い浮べて頂くと分かり易いかと思いますが、昨今、壁のコンセントに来ている電源は相当劣悪な状態にあります。電圧もきれいな100Vが来ているわけではありませんし、それに加えて家電製品パソコン系等が発するノイズがこってりと乗っています。この劣悪な電源環境を、健康な電源環境に復元するのが、Sinano: HSR-510、Assistance Design: AIT-160DUOの役割です。やはりオーディオ機器も人間と同じで、飲む電気(水)の良し悪しが機器(体)に影響するようです。
 余談ですが、このシステムは省エネ仕様で、温暖化防止に協力しています。
 尚、これらの機器に巡り会えたのも、20数年お世話になっている"オーディオのプロ、現「カンタービレ」店主の伏黒さん"のお蔭です。感謝、感謝です。

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2007年8月15日 (水)

「Nordan」Lena Willemark, Ale Möller

★CDのご購入は → こちらからどうぞRemotebuyjp1Img_ecm_1536
1991年夏、マンフレート・アイヒャーとの衝撃的出会いに始まった、レーナ・ヴィッレマルクとアレ・メッレルのECMデビュー作品。何といってもヴィッレマルクの声が凄すぎる。その魅力的なヴォイスは一瞬にして音空間を変えてしまうインパクトと説得力に満ち溢れている。フィドルの腕前と併せて、さすが北欧トラッド界の大御所たる貫禄と風格だ。また、メッレルの持つ民族音楽の幅広いボキャブラリー及び祖国スウェーデン伝統音楽への深い尊崇の念が、アレンジと演奏に良いかたちで現れており、作品全体を趣きの深いものに仕上げている。楽曲は16曲中メッレルのオリジナルを数曲含むが殆どがトラディッショナル。あらためてトラディッショナルの魅力・本質を再認識する絶好の作品である。繰返し聴く程に思うのは、やはり民族の違いこそあれ、その根底にある魂や念慮に通じるものがあることを強く感じる。特に4曲目の"Mannelig"は特筆する出来だ。アルバム・ジャケットの写真からの勝手な想像だが「魔法の力を持つ海に生きるMannelig氏の叶わぬ愛の物語か・・・・・」、幾度と聴くたびに心に沁みて痺れる。北欧トラッド&ECMはグッドである!(一幸斉)
★アーティスト
Ale Möller mandola, natural flutes, folk-harp, shawm, cows-horn, hammered dulcimer, accordion
Lena Willemark vocal, fiddle
Palle Danielsson double-bass
Mats Edén drone-fiddle, kantele
Per Gudmundson fiddle, Swedish bagpipes
Tina Johansson percussion
Jonas Knutsson saxophone, percussion
Björn Tollin percussion
★アルバム・データ
Recorded December 1993
Rainbow Studio, Oslo
Engineer: Jan Erik Kongshaug
Cover Photo: Juozas Kazlauskas
Folk Patterns by Yugve Gunnarsson
Cover Design: Barbara Wojirsch
Produced by Manfred Eicher
ECM 1536

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2007年8月14日 (火)

Ale Möllerの紹介。

Ale Möller (アレ・メッレル) mandola, natural flutes, folk-harp, shawm, cows-horn, hammered dulcimer, accordion
★プロフィール
1955年スウェーデン・マルメ生まれ。若い頃は一時ジャズやロックに傾倒していたが、ギリシャ音楽に強い関心を持ったことでbouzoukiを演奏するようになり、その後祖国スウェーデン伝統音楽に目覚め数多くの楽器をプレイする。スウェーデン民俗伝統音楽のムーブメントの先駆者として、各国の民俗音楽にも深い関心を持ち、近年は民俗音楽奏者のコラボレートに尽力する等、その旺盛な活動は高く評価されている。 1991年夏マンフレート・アイヒャーとの衝撃的出会いから、「Nordan Project」の中心メンバーとして1993年「Nordan」でECMデビュー。以後「Nordan Project」及び「Frifot」でECMに作品を残す。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Nordan」 ECM 1536

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Lena Willemarkの紹介。

Lena Willemark (レーナ・ヴィッレマルク) vocal, fiddle
★プロフィール

スウェーデン・ダーナラ地方エルヴダーレン村1960年生まれ。伝統文化・音楽を重んじる環境の中でフィドルや歌を習い育つ。18歳でストックホルムへ出てクラシックとジャズを学ぶ。1991年夏、マンフレート・アイヒャーとの衝撃的出会いから、「Nordan Project」の中心メンバーとして1993年「Nordan」でECMデビュー。以後「Nordan Project」及び「Frifot」でECMに作品を残す。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Nordan」 ECM 1536

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2007年8月 8日 (水)

J.S.Bach「The Sonatas and Partitas for Violin Solo」Gidon Kremer

★CDのご購入は → こちらからどうぞRemotebuyjp1Img_ecm_n_1926_27
今作ECM盤のJ.S.Bach「The Sonatas and Partitas for Violin Solo」は1980年のフィリップス盤より約20年ぶりに再録された作品。各方面より絶賛を浴びる高い評価は、すでに広く知れるところである。よって私(一幸斉)がレビューを書く余地はないと思うが、ECMファンとしての率直な思いだけを記したい。名盤といわれる1980年フィリップス盤がありながらの今作は、繰り返し聴いても聴き尽くせないほどの表現の計り知れない説得力と必然性があり、まさに前人未到の傑作であり新たなる名盤の誕生である。これは、まずクレーメルの素晴しさ凄さに存することは言うまでもないが、やはりマンフレート・アイヒャー率いるECMのプロデュースの本領・底力が発揮されたものと解釈すべきであろう。クラシックの王道をいく作品においても名盤を生み出すECMに万歳!J.S.Bachも時を越えて、さぞかしご満足お喜びのことと存じます。(一幸斉)
★アーティスト
Gidon Kremer violin
★アルバム・データ
Recorded March and September 2002
ECM New Series 1926-27

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2007年8月 7日 (火)

Gidon Kremerの紹介。

Gidon Kremer (ギドン・クレーメル), violin
★プロフィール

1947年ラトビアのリガにて生まれる。4歳の時からヴァイオリンを習い始める。16歳で国内の音楽コンクールで優勝。モスクワ音楽院へ進学し多くのコンクールで優秀な成果を修める。1975年西側ヨーロッパでの鮮烈なデビューを飾り、ザルツブルク音楽祭でさらに評判を得る。1977年にはアメリカでも名声を博した。1981年ロッケンハウス音楽祭を創設し若い演奏家の育成・発掘にも尽力する。1997年にはバルト三国の若い演奏家を集め、クレメラータ・バルティカを結成。2001年UNESCO国際音楽賞を受賞、2002年グラミー賞の最優秀Small Ensemble Performance賞受賞など、その旺盛な活動は高く評価されている。ECMにも優れた作品を残す。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
J.S.Bach「The Sonatas and Partitas for Violin Solo」 ECM New Series 1926-27

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2007年8月 3日 (金)

お知らせ。「サイト内検索」の開設、第2弾!

★毎度【ECMの幸せ】を、ご覧頂きまして有難うございます。
この度、左サイドバーの「サイト内の検索」に「ジャンル別」の検索を開設いたしました。分類は一幸斉の独断と偏見によりますのでご了承下さい。「アーティスト別」の検索と併せて、ご利用くださいませ。(一幸斉)

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2007年8月 2日 (木)

「Desert Poems」 Stephan Micus

■CDのご購入は→こちらからどうぞ Remotebuyjp1
Img_ecm_1757
『Desert Poems』はステファン・ミカスがJAPOそしてECMで発表する、1997-2000年にかけて録音された13枚目の作品。当作品はタイトルが示すように「Desert Poems=砂漠の詩」をコンセプトとした、彼の作品の特徴である、世界中の民族音楽及び楽器を駆使したコンテンポラリー・ミュージック。とにかく楽器の音色が美しく、感性想像性豊かな作風とアレンジそしてサウンドは、孤高の世界を作り出している。ライナーノーツから拾うことのできる人名"Nizami Gəncəvi"アゼルバイジャン生まれの叙事詩人や、地名"アフリカ北西のマリ共和国ドゴン(世界遺産/自然遺産・文化遺産)""Tibetan=チベット"から発せられるイメージを膨らませながら聴くと面白い。冒頭の曲「The Horses of Nizami」は中央アジアからペルシャ・アラビア・トルコにかけて詩歌の開発に大きな影響を及ぼした詩人"Nizami Gəncəvi"の功績を詠ったのであろう。現代文明からチョッと感覚の距離を置いて、夏場のスロータイムに只ひたすらボケーと過ごす音楽にピッタリ。ECMの中ではかなり異色の作品に位置する傑作。(一幸斉)
★アーティスト
Stephan Micus sarangi, dondon, dilruba, doussn'gouni, kalimba, sinding, steel drums, shakuhachi, nay, sattar, flowerpots, voice
★アルバム・データ
All compositions by Stephan Micus, except "Shen Khar Venakhi" traditional Georgian Chant (c. 1250), arranged by S.M.
All music and voices performed by Stephan Micus
Recorded 1997-2000
MCM Studios
Photos: Michael Martin
Design: Dieter Rehm
ECM 1757

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2007年8月 1日 (水)

Stephan Micusの紹介。

Stephan Micus (ステファン・ミカス), Multiple musical instrument
★プロフィール

 1953年ドイツ生まれ。16歳の頃、東洋を旅行し音楽的文化の変化に魅了された。以来アジア全域、アフリカ、北米、中米、南米諸国を巡り、ローカルな演奏家と楽器を調査し、西洋においては未知とされる多くを学んだ。彼は、これらの本来一緒に使用されることの無いはずの楽器を組合せることによって、独特な表現方法を見出すとともに、背景にある文化・宗教の影響を感じさせる彼独自のコンテンポラリーな世界を築き上げている。ECM、JAPOに多くの作品を残す異色アーティスト。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Desert Poems」 ECM 1757

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2007年7月27日 (金)

「Octet/Music For A Large Ensemble/Violin Phase」 Steve Reich

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Img_ecm_n_1168『Octet/ Music For A Large Ensemble/ Violin Phase』はECMより発表されているスティーヴ・ライヒの3作品中の1枚で、兎にも角にも理屈抜きに聴いてもらいたい傑作。きっと、夏場の暑さに疲れた頭と感覚をクールダウンして心地よくリセットできることでしょう。スティーヴ・ライヒは、ミニマルミュージックを代表する作曲家としての見方が一般的であるが、その作風はミニマルミュージックのスタイルには収まらない作品も多い。ミニマル・ミュージックとは、パターン化された音型を反復させる音楽であるが、ライヒは、ほぼ同期していた2つの音源(テープループ)が周期的に次第にずれていくことによる"モアレ効果(空間周期的うなり現象)"に着目して、単純な反復の繰返しに生じるずれが、徐々に微細な変化を遂げるというアイデアを作品に応用した。徐々にフェーズしていくパターンを作る"フェイズ・シフティング"の技法や、フレーズやメロディの一部を一時的に増幅させ繰り返す"オーグメンテーション"の技法を駆使して、リズム、ハーモニーにおいてもユニークな表現を作り出している。また"Music For A Large Ensemble"に代表される、演奏家が増えることによる音響心理学的な増幅効果も大きい。そんなライヒの作風において、当作品の"Octet"は圧巻であり、さまざまな要素が重厚に変化していく様は感動もの、何度聴いても引き込まれる鮮度抜群な魅力が最高。この作品は疲れた時のクールダウンに、愛聴盤に聴き飽きた時の感覚リセットに超オススメの一枚!(一幸斉)
★アーティスト
Russ Hartenberger: marimba,   Glen Velez: marimba,
Gary Schall: marimba,   Richard Schwarz: marimba,
Bob Becker: xylophone,   David Van Tieghem: xylophone,
James Preiss: vibraphone,   Nurit Tilles: piano,
Edmund Niemann: piano,   Larry Karush: piano,
Steve Reich: piano,   Jay Clayton: voice,
Elizabeth: Arnold voice,   Shem Guibbory: violin,
Robert Chausow: violin,   Ruth Siegler: viola,
Claire Bergmann: viola,   Chris Finckel: cello,
Michael Finckel: cello,   Lewis Paer: bass,
Judith Sugarman: basse,   Virgil Blackwell: clarinet,
Richard Cohen: clarinet,   Mort Silver: flute,
Ed Joffe soprano: saxophone,   Vincent Gnojek: soprano saxophones,
Douglas Hedwig: trumpet,   Marshall Farr: trumpet,
James Hamlin: trumpet,   James Dooley: trumpet,
★アルバム・データ
"Music For A Large Ensemble and Octet" Recorded February 1980
Colembia Recording Studios, New York
"Violin Phase" Recorded March 1980 Tonstudio Bauer, Ludwigsburg
Engineer: Martin Wieland
Cover notation: Octet, last ten bars,
Steve Reich - manuscript
Photos: Deborah Feingold
Cover Design: Barbara Wojirsch
Produced by Manfred Eicher
ECM New Series 1168

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2007年7月26日 (木)

Steve Reichの紹介。

Steve Reich (スティーヴ・ライヒ), piano, Composer
★プロフィール

 1936年ニューヨーク生まれ。ミニマル・ミュージックを代表するアメリカの作曲家。1957年コーネル大学哲学科で芸術の学士号を取得。1958年-1961年までニューヨークのジュリアード音楽院に在籍。1961年-1963年まで、カリフォルニア州オークランドのミルズカレッジでルチアーノ・ベリオとダリウス・ミヨーの元で学ぶ。ガーナのエヴェ族に関するアフリカ音楽の研究から影響を受け、やがてドラミングの研究のために1970年ガーナ大学アフリカ研究所でドラミングを集中して学ぶ。また1973年-1974年にかけてシアトルでバリのガムランを研究。ミニマル・ミュージックの概念に止まらない、アイデアと技法を凝らしてユニークな作風を確立。ECMにおける作品は3タイトルだが、他レーベルに多くの作品を残している。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Octet/Music For A Large Ensemble/Violin Phase」 ECM New Series 1168

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2007年7月23日 (月)

「Fish Out Of Water」 Charles Lloyd Quartet

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Img_ecm_1398『フィッシュ・アウト・オヴ・ウォーター』はチャールス・ロイドによるECMからの第一作目であるとともに、彼の音楽キャリアにおいて晩年へ賭ける本格的な再起の作品として大変興味深い。
 彼はコルトレーンの影響が強いが、そのスタイルを基本にしながらも独自の音楽スタイルを深化させている。静寂のカンバスに描き出される、無駄を削ぎ落としたスピリチュアルなトーンとサウンド。その音には、彼自身が人生の晩年にさしかかりながらも、過去・現在・未来をしっかり見据え前進を止めないという、強い信念と確信を感じる。優しく語り掛けるメロディックな美しさと、響きの奥に秘められている熱いメッセージに涙腺が緩む。この作品は只管に聴くべし、感じてくるまで只管に聴くべし。彼のひた向きなジャズメンとしての振る舞いに敬服・感銘。ちなみに、ジャケットのアートは彼の伴侶である「ドロシー・ダー」によるもの。
 ECMの、アーティストの本質をしっかり捉えた、地に足が着いた新鮮かつ大胆な作品制作に敬意を表する。(一幸斉)

★アーティスト
Charles Lloyd tenor saxophone, flute,
Bobo Stenson
piano,
Palle Danielsson double-bass,
Jon Christensen drums,
★アルバム・データ

Recorded July 1989
Rainbow Studio,Oslo
Engineer:Jan Erik kongshaug
Cover Painting: Dorothy Darr
Cover Design: Dieter Rehm
Produced by Manfred Eicher
An ECM Production
ECM 1398  ◆ライヴ・イン・モントリオール超オススメDVD作品(一幸斉)

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2007年7月22日 (日)

Charles Lloydの紹介。

Charles Lloyd (チャールス・ロイド), tenor saxophone, flute
★プロフィール

 1938年アメリカ・テネシー州メンフィス生まれ。1966年の作品「フォレスト・フラワー」が大ブレイク。暫くの隠居生活の後、ミッシェル・ペトロイアーニ(ピアノ)の本格デビューに手を貸すため一時的にジャズシーンに復活。その後、健康上の困難を乗り越え、ECMを舞台に本格的復活を果たし現在に至る。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Fish Out Of Water」 ECM 1398

DVD盤 「ライヴ・イン・モントリオール」 超オススメ作品(一幸斉)

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2007年7月20日 (金)

Palle Danielssonの紹介。

Palle Danielsson (パレ・ダニエルソン), double-bass
★プロフィール
 1946年スウェーデン・ストックホルム生まれ。ECMのベーシストの中では比較的地味な存在ではあるが、キース・ジャレットの「ヨーロピアン・カルテット」をはじめ、ボボ・ステンソンとのプロジェクトバンド「Rena Rama」で活躍。最近では「Nordan」のメンバーとして北欧トラッド・ミュージックでも活躍。ECMでのキャリアは長く、さまざまなフォーマットに参加して多くの作品を残す。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Fish Out Of Water」 ECM 1398 (Charles Lloyd リーダー作品)
「Nordan」 ECM 1536 (Lena Willemark, Ale Möller リーダー作品)

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2007年7月17日 (火)

「A Closer View」 Ralph Towner, Gary Peacock

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Img_ecm_1602ECMを代表するギターとベースの大御所、ラルフ・タウナーとゲーリー・ピーコックのデュオ作品。この「A Closer View」は情景描写が実に豊かで、聴き手がそのイメージを大きく膨らますことができる点では特筆すべき名盤であろう。散歩のお伴には絶妙な楽しさがあると想像する。
 アルバム全体のイメージと構成が明確で最後まで飽きることなく聴ける。楽曲ごとの曲想も大変ユニークで、インプロヴィゼーションとアンサンブルが絶妙で心地よい。冒頭のOpalesqueはオパールの光のシャワーを浴びているような感覚が爽快だ。郷愁的メロディーが美しい7曲目のPostcard To Saltaと9曲目のAmber Captiveは、心にガツンと響きそしてジンジン沁みる。デュオというユニットを超越したミニマム・オーケストラに拍手。(一幸斉)

★アーティスト
Ralph Towner classical and 12-string guitars, Gary Peacock double-bass,
★アルバム・データ
Recorded December 1995
Rainbow Studio,Oslo
Engineer:Jan Erik kongshaug
Cover Photos: Jean Guy Lathuiliere
Design: Sascha Kleis
Produced by Manfred Eicher
An ECM Production
ECM 1602
ラルフ・タウナー音楽書籍 ギターリストは必見の書!

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2007年7月16日 (月)

Ralph Townerの紹介。

Ralph Towner (ラルフ・タウナー), classical and 12-string guitars
★プロフィール
 1940年アメリカ・ワシントン州チェハリス生まれ。トランペットとピアノを独学し、オレゴン州立大学で作曲により学士号を取得。ウィーンに渡ってクラシック・ギターを修得。60年代後期にはポール・ウィンター・コンソートに参加。1970年にオレゴンを結成。1972年にECMでの第一作「トリオ/ソロ」を発表以来、ソロをはじめ、さまざまなフォーマットで多くの作品を残している。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「A Closer View」 ECM 1602

ラルフ・タウナー音楽書籍 ギターリストは必見の書!

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2007年7月15日 (日)

Gary Peacockの紹介。

Gary Peacock (ゲイリー・ピーコック), double-bass
★プロフィール
 1936年アメリカ・アイダホ州バーレイ生まれ。13歳からピアノを始め、1954年から2年の兵役に就き、この間にベースをマスター。除隊後ロス・アンジェルスでアート・ペッバー、ハロルド・ランド、バド・シャンク等と活動。1962年にニュー・ヨークに出てポール・ブレイ、ドン・チェリー、アルバート・アイラー、サニー・マレイらと共演。60年代後期一時的に音楽を断念し日本に滞在する。その折1970年には名盤「銀界/山本邦山+菊地雅章」を残す。70年代後半はアート・ランディとのトリオで活躍。1977年にキース・ジャレット、ジャック・ディジョネットとトリオで「Tales of another」を録音。同トリオは1984年からキース・ジャレット・トリオの『スタンダーズ』として活動している。その他、日本人プレーヤーの富樫雅彦、佐藤允彦、菊池雅章とのユニットでも活躍。ECMにはさまざまなフォーマットで多くの作品を残している。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「A Closer View」 ECM 1602

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2007年7月14日 (土)

お知らせ。「サイト内検索」の開設

★毎度【ECMの幸せ】を、ご覧頂きまして有難うございます。
この度、左サイドバーに「サイト内の検索」を新たに開設いたしました。まずは「アーティスト別」検索ページを1ページにまとめ、表形式で一読できるように致しました。まだまだコンテンツが少ないですが徐々に増やしていきますので、どうぞご利用ください。
また、近々に「ジャンル別」の検索ページを開設する予定です。ECMは幅広いジャンルにわたって制作されており、中には明確にジャンルを特定できない作品も少なくありません。できるだけ利便性を考慮したページにしたいと思いますので、ご期待ください。(一幸斉)

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2007年7月12日 (木)

「Goodbye」 Bobo Stenson

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Img_ecm_1904■ ECMには多くの素晴しいピアニストが存在するが、その中でも私はボボ・ステンソンが一番好きである。思うに現時点において、彼の最高傑作と言ってもいい作品であろう。燻銀の極み、匠なる音の絵師の如く、静寂の空間にこぼれ落ちるトーン、そして柔らかく広がるサウンドと語りかけてくる説得力あるフレーズ。アルバム・ジャケットの美しい写真に象徴される摩訶不思議な魅力に脱帽。おそらく比肩・類似する作品はまず皆無であろう。
 ボボ・ステンソンのピアノは質実剛健、リリカルで音に無駄がない。奏でるフレーズには説得力と個性が光る。そういう意味ではキース・ジャレットとは全く違う魅力を備えたピアニストであろう。ベースのアンデシュ・ヨルミンは、柔軟なアンサンブルに長けたテクニシャン。その意味においてだが、ピアノトリオのベースという存在で個性は全く違う訳だが、スコット・ラファロ(ビル・エヴァンス・トリオで有名)を彷彿とさせる感がある。ドラムのポール・モチアンは、古くはビル・エヴァンス、菊池雅章(デザートムーン)、マリリン・クリスペル等とのピアノ・トリオのキャリアには凄いものがある。その独特な存在感とスティック捌きは、まさに彼はピアノ・トリオのために生まれてきたドラマーではなかろうか。
 さてアルバムの内容だが、冒頭に述べた如くの極上の演奏であることは間違いない。そして幅広い選曲は、3人のボキャブラリーの深さに敬服。よって曲ごとのコメントは必要なかろう。(一幸斉)

★アーティスト
Bobo Stenson piano, Anders Jormin double-bass, Paul Motian drums,
★アルバム・データ
Recorded April 2004
Avatar Studio,New york
Engineer: James A,Farber
Assistant: Aya Takemura
Cover Photos: Ioannis Voulgarakis
Liner Photos: Robert Lewis
Design: Sascha Kleis
Produced by Manfred Eicher
An ECM Production
ECM 1904

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2007年7月11日 (水)

Paul Motianの紹介。

Paul Motian (ポール・モチアン), drums
★プロフィール
 1931年フィラデルヒィア、ペンシルバニア生まれのアルメニア系アメリカ人、ドラム奏者。12歳でドラムをはじめ、1954年よりプロとして活動。1959-64年ビル・エヴァンス3のドラマーとして活躍し有名になる。1963-4年ポール・ブレイ、1967-76年キース・ジャレットとプレイ。マリリン・クリスペルや菊池雅章等のピアニストとの豊富なキャリアがある。一方リーダー作の中には、ビル・フリセールをはじめとするギターに依存するユニットも少なくない。70年代初期よりECMにリーダー及びサイドメンとして多くの作品を残す。その独特な存在感とユニークなドラミングが特色。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Goodbye」 ECM 1904 (Bobo Stenson リーダー作品)

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2007年7月10日 (火)

Bobo Stensonの紹介。

Bobo Stenson (ボボ・ステンソン), piano
★プロフィール
 1944年スエーデン生まれのピアニスト。1960年代前期より頭角を現し始め、60年代後期にはジョージ・ラッセルG所属のトランペッター、ドン・チェリーとの交流を持つ。70年代後期より80年代前期はパレ・ダニエルソンとのプロジェクトバンドRena Ramaを中心に活動。1988年にはチャールス・ロイド4に参加。1996年頃よりトーマス・スタンコGに参加。ECMにリーダー作品と、サイド面としての作品を多く残している。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Fish Out Of Water」 ECM 1398 (Charles Lloyd リーダー作品)
「Goodbye」 ECM 1904

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2007年7月 8日 (日)

Anders Jorminの紹介。

Anders Jormin (アンデシュ・ヨルミン), double-bass
★プロフィール
 1957年スウェーデン生まれのコントラバス奏者。70年末頃よりスウェーデンの音楽シーンに姿を現し始める。1984年に初のリーダー作品「Nordic Lights」を録音する。同郷のボボ・ステンソンやチャールス・ロイド4、トース・スタンコG等で活躍。ECMにリーダー作品と、サイド面としての作品を多く残している。最近では北欧トラッド・ミュージックのアーティストである、レーナ・ヴィッレマルクやシニッカ・ラングランド等との作品があり、その即興的に歌われるフォーク・ミュージックは大変興味深い。民族・伝統に根ざしたバックボーンは魅力的な音楽性を秘めている。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Goodbye」 ECM 1904 (Bobo Stenson リーダー作品)

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2006年5月17日 (水)

「Der Bote - Elegies for Piano」 Alexei Lubimov

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Img_ecm_n1771_1■アレクセイ・リュビーモフ選曲・演奏による「エレジー・フォー・ピアノ」は、3世紀間のレパートリーから集められた慎ましい傑作群。それらの気取らない瞑想的詩情と作者の深い内的衝動が共通性として感じられる。エレジーとはギリシャ語のエレゲイヤに由来しエレゴスというのは追悼詩で、拡大解釈すれば追悼音楽とも言える。追悼、メランコリー、さまざまな時の流れや別離、失われた時へのノスタルジックな思いすべてが、「エレジー的な音楽のタイトル」に内在する。リュビーモフはエレジー的曲を関連付けたり対照させるように選曲しているのが窮めて妙味である。冒頭のカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの「幻想曲(1787年)」が最も近代的に聴こえたり、シルヴェストロフの「メッセンジャー(1996・7年)」がまるで18世紀のの作品のように聴こえたりすることも、奇妙でありながら必然である。またグリンカ・ショパンの作品の優しさと、リスト・バルトーク・ドビュッシーの作品の抑制的慎ましさは対照的で、コントラストが効いている。そして最も前衛的な作曲家であるジョン・ケージの「ある風景の中で」が繊細で詩的な華を披露する。それは西洋の対極にある東洋の「蓮華」ようだ。このリュビーモフの豊かで幅広い表現力と作品への絶妙な解釈は、これらの作品を見事に昇華している。聴けば聴くほどにエレジーかな、時空を超えた感性の記憶が縦横無尽に連鎖し、もう至極最高。さすがECMである。ちなみに、私が「Der Bote - Elegies for Piano」を始めて耳にしたのは、【柴原珈琲店】でした。(一幸斉)
★アーティスト
Alexei Lubimov piano
★アルバム・データ
Recorded December 2000
Radio DRS Zurich
Tonmeister: Peter Leanger
Cover: Jan Jedlicka
Photos: Christoph Egger
Design:Sascha Kleis
Produced by Manfred Eicher
An ECM Production
ECM New Series 1771

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2006年5月16日 (火)

Alexei Lubimovの紹介。

Alexei Lubimov (アレクセイ・リュビーモフ), piano
★プロフィール
 1944年モスクワ生まれ。中央音楽学校・モスクワ音楽院に学ぶ。1968年にモスクワでジョン・ケージとテリー・ライリーの作品を紹介して現代音楽の第一人者となる。またシルヴェストロフ、シュニトケ等の多くのソヴィエト作曲家の作品を初演する。1980年代後半から国際的な知名度が高まり、著名な指揮者・オーケストラと共演する。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Der Bote - Elegies for Piano」 ECM New Series 1771

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2006年5月 6日 (土)

「Jimmy Giuffre 3, 1961」 Jimmy Giuffre

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Img_ecm_1438■「ジミー・ジェフリー 3, 1961」ECMリミックス版(オリジナルはヴァーヴ)。40数年前という時を越えなければ実感できない作品の素晴らしさに脱帽感銘。クールで斬新な曲想は愛嬌やロマンチックな香りが心地よく、サウンドに年代的なレトロさを感じさせつつもアンサンブル・インプロヴィゼーションのバランス感覚が新鮮である。シンプルかつ濃厚な力強さは、まるで極上のヴィンテージワインを味わうようだ。ジミー・ジェフリーの郷愁を帯びた音は、どこか尺八に通じるものを感じて心に沁みる。そして若かりしポール・ブレイとスティーヴ・スワローの実力と感性の輝き・深さに敬服する。10年・20年と時を隔てるほどに作品の実力が現れてくる様は、まさにECMならではの魅力であり音質もECMリミックス版だけあって文句なしのクオリティーと空間表現が最高。こういう作品に触れて思うに、「昨今、巷に溢れるジャズが退化して聴こえる?」という思いに駆られる。時の流れに埋もれかけそうな名作に光を当たリミックスに敬意を表します、マンフレート・アイヒャー 殿。(一幸斉)
★アーティスト
Jimmy Giuffre clarinet, Paul Bley piano, Steve Swallow double-bass
★アルバム・データ
Recorded March and August 1961
Originally produced by Creed Taylor for Verve
Engineer:Dick Olmstead
Remixed June 1990
Rainbow Studio, Oslo
Jan Erik kongshaug, Manfred Eicher
Photos: Herb Snitzer
Cover Design: Barbara Wojirsch
Reissue Produced by Manfred Eicher, Jean-Philippe Allard
An ECM Production
ECM 1438

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Jimmy Giuffreの紹介。

Jimmy Giuffre (ジミー・ジェフリー), clarinet

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「Jimmy Giuffre 3, 1961」 ECM1438

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Paul Bleyの紹介。

Paul Bley (ポール・ブレイ), piano

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Jimmy Giuffre 3, 1961」 ECM1438 (Jimmy Giuffre リーダー作品)

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Steve Swallowの紹介。

Steve Swallow (スティーヴ・スワロー), double-bass

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Jimmy Giuffre 3, 1961」 ECM1438 (Jimmy Giuffre リーダー作品)

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柴原珈琲店。

■私「一幸斉」お気に入り柴原珈琲店(ECM・CDコレクション有)をご紹介します。
初めて伺ったときは、ちょっとカルチャーショックだったくらい珈琲と雰囲気が最高です。神戸・萩原珈琲の炭火焙煎を使った深いコクと豊かな香りは格別な味わいで、もう最近巷で見うける流行店には戻れません。注文を受けてから豆を挽き一杯ずつ丁寧に淹れてくれる、ご主人の仕事振りにも深く感心いたします。世間で忘れかけている自然なおもてなしが心地よいです。タンノイから流れるクラシック音楽を聴きながら、ゆったりとした時間を気楽に過ごせる大人の空間が有難く思います。さらに嬉しいのはECMのCDコレクションがあること。おまけに禁煙のお店ということで安心してくつろげます。(一幸斉)

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2005年8月13日 (土)

「Making Music」Zakir Hussain

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IMG_ecm_1349◆ジョン・マクラフリン「シャクティ」のメンバーでもある驚異のタブラ奏者ザキール・フセイン名義のリーダー作「メイキング・ミュージック」。 
 この作品も芸術性の高い大人のスローミュージックと言えよう。ジョン・マクラフリン、ヤン・ガルバレク、ハリプラサド・チャウラシアという4人が、超絶的音楽世界を通り抜けてたどり着いた悟りの境地という雰囲気が心地良い。
 サウンドはマクラフリン色とインド的モードが支配するが、ガルバレクの参加が微妙なサウンド・コントラストと音楽的表現に幅をもたらしている。マクラフリン独特の早弾きがありの、超強烈な個性とアイデンティティを持った4人のキャラクターが明確に表現されながら、何かが突出することなく至極自然に融合したサウンドは誠に素晴く感動的だ。これもマンフレート・アイヒャーの成せるプロデュースの極理なのだろうとあらためて感心する次第だ。
 さすがECM作品だけあり、シャクティとは違った静的な表現に深みと安らぎを感じる。フルート「バンスリ」(インド音楽で使われる竹のフルート)の名手ハリプラサド・チャウラシアもインドの歴史に残ると言われるだけあり大変素晴らしい。真夏の避暑地でさりげなく流していたい、美しく深遠なる大人の音楽。(一幸斉)
★アーティスト
Zakir Hussain tabla, percussion, voice, Hariprasad Chaurasia flutes,
John McLaughlin
acoustic guitar, Jan Garbarek tenor, soprano saxophones
★アルバム・データ
Recorded December 1986
Rainbow Studio,Oslo
Engineer:Jan Erik kongshaug
Cover Photos: Chistian Vogt
Liner Photos and Design: Dieter Rehm
Produced by Manfred Eicher
An ECM Production
ECM 1349

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John McLaughlinの紹介。

John McLaughlin(ジョン・マクラフリン), acoustic guitar
★プロフィール
 1942年英国ヨークシャー生まれ。60年代に台頭した英国ブルースシーンに欠かせないギタリストであり、初期フュージョンの実験的音楽や可能性に満ちた時代における重要なアーティストである。バップからフリーに至るジャズはもちろん、ブルース、R&B、ロック、フラメンコ、クラシック、インド音楽などさまざまな音楽を吸収融合したスタイルは、エキサイティングなプレイでシーンを圧倒した。
 69年にトニー・ウィリアムス・バンド「ライフタイム」に加入し、ディストーションのかかった大音量とロック的技術を駆使してモーダルかつフリーキーなフレーズを弾きまくりジャズ・ファンを驚かし、世界的に注目を浴びるようになる。70年代はマイルス・デイヴィス・バンドでフュージョンの最先端を突き進み、名盤「ジャックジョンソン」「アガルタ」「パンゲア」に参加。インド音楽に傾倒したリーダー・グループ、「マハヴィシュヌ・オーケストラ」「シャクティー」を結成。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Making Music」 ECM1349 (Zakir Hussain リーダー作品)

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Hariprasad Chaurasiaの紹介。

Hariprasad Chaurasia(ハリプラサド・チャウラシア), flutes
★プロフィール
 インドのアラーハバード生まれ。パンディット・ラジャ・ラムにボーカルを師事し、ヴァラナシでパンディット・ボラナースの演奏を聴きフルート(バンスリ)を始める、現在インドの歴史に残る素晴らしいフルート(バンスリ)演奏家に成長する。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Making Music」 ECM1349 (Zakir Hussain リーダー作品)

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Zakir Hussainの紹介。

Zakir Hussain(ザキール・フセイン), tabla, percussion, voice
★プロフィール
 1951年にタブラ奏者の巨匠アラ・ラーカ(Allah Rahka)の息子としてインドのボンベイで生まれる。伝統の継承という宿命を享受し、幼少からインド民俗リズム楽器独特の複雑なリズムと奏法を習得。12歳になる頃には、マスター・ミュージシャンらと共演し以後数多くのセッションに参加。ラヴィ・シャンカールのタブラ奏者をアラ・ラーカ(父親)から引継ぎ、1970年にはシャンカールと共にフィルモア・イーストで米国デビュー。
 ニューヨークに滞在中、ジョン・マクラフリン(g)と出会い「シャクティー」を結成。ジェファーソン・スターシップ、ビル・ラズウェル、ヴァン・モリソンらとも共演、自身のグループ「リズム・エクスピリアンス」の活動を通じてワールド・ミュージックの普及等に取り組む。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Making Music」 ECM1349

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2005年7月27日 (水)

「Magico」Charlie Haden, Jan Garbarek, Egberto Gismonti

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 チャーリー・ヘイデン、ヤン・ガルバレク、エグベルト・ジスモンチという個性派プレーヤーの合作。昨今スローとか癒し系というものが流行のようだが、当作品に比肩できる真のスローミュージックはないと「マジコ」は太鼓判を押せる傑作であり名盤だ。これほど、ひたすら心地く優しく暖かく理屈抜きに、ただただ聴き惚れてしまう作品が他にどれほどあろうか。そして聴き終えた後の余韻がたまらない。胸中に優しい温もりがほんわりと浮かんで、なかなか消えようとしない。
 生まれも経歴も全く違う各々強烈なアイデンティティを持った3人が繰り広げる至極自然なインタープレーは、ジャズの概念に収まるとか外れるとかという感覚では捉えきれない崇高な音楽芸術である。民族・国土を越えた深く広い精神性がこのように結実した作品は本当に希少だ。これもマンフレート・アイヒャーの成せる極理であろう。
 全体的なサウンドカラーはジスモンチによるところが大きい感がするが、各々が持ち寄った楽曲は個性の違いが何ともいえないコントラストを醸し出しており、特に「サイレンス」は筆舌に尽くしがたい極上の出来である。
 ヘイデンの説得力のある渋くぼくとつなベースプレイや、ガルバレクの聴き手に切迫感を与えずに情感の高ぶりと秘めたパッションを表現するサックスには本当に感動する。ジスモンチの鋭い感性による美しいメロディーと静寂と躍動感とを共存させたアドリブは、誰人も成しえない至高の音世界を感じる。(一幸斉)
★アーティスト
Charlie Haden bass, Jan Garbarek saxophones,
Egberto Gismonti
guitars, piano
★アルバム・データ
Recorded June 1979
Talent Studio,Oslo
Engineer:Jan Erik kongshaug
Cover Photos: Herbert Wenn
Liner Photos: Dag Alveng
Design: Barbara Wojirsch
Produced by Manfred Eicher
An ECM Production
ECM 1151

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Charlie Hadenの紹介。

Charlie Haden(チャーリー・ヘイデン), bass
★プロフィール
 1937年アメリカ・アイオワ州シェナンドーの生まれ。西海岸で活動後ニューヨークに移り、58年にオーネット・コールマンのグループに参加し、名盤「ジャズ来るべきもの」「フリー・ジャズ」を録音。69年にリベレイション・ミュージック・オーケストラを結成。70年代はキース・ジャレット率いるいわゆるアメリカン・カルテットに参加する一方で、アリス・コルトレーンとのデュエットによる力作”クロースネス”やオーネット・コールマン、ドン・チェリーらが参加した”ゴールデン・ナンバー”などを録音。ベーシストであると同時に、優れたオルガナイザー及びバンド・リーダーでもある。ECMにも多くの作品を残す。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Magico」 ECM 1151 (Charlie Haden, Jan Garbarek, Egberto Gismonti 共同作品)

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Egberto Gismontiの紹介。

Egberto Gismonti(エグベルト・ジスモンチ), guitars, piano
★プロフィール
 1947年ブラジルのカルモに生まれる。5歳の時から音楽学校に通いピアノをマスター。ギターはウィーンでクラシック音楽を学んでいた頃に独学でマスター。20歳の頃パリに渡り、ナディア・ブーランジェ女史からオーケストレーションと楽曲分析を学ぶ。ブーランジェ女史より、自国の音楽を軽視していたことを見抜かれ、ジスモンチが見せたオーケストラ・スコアについて完膚なきまでに酷評されたことにより、ブラジル音楽の重要性に気付く。帰国後アマゾンの密林に住むインディオと生活を共にし、ブラジリアンとしてのアイデンティティを覚醒させ、自らの音楽に逞しさと洗練さを身に付ける。優れた作曲家であり、ギター、ピアノはもとより数多くの楽器をこなすマルチプレーヤー。自国での自己レーベル作品が多いが、ECMにも多くの傑作を残す。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Magico」 ECM 1151 (Charlie Haden, Jan Garbarek, Egberto Gismonti 共同作品)

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2005年6月28日 (火)

Herbert Henckの紹介。

Herbert Henck(ヘルベルト・ヘンク), piano
★プロフィール
 1948年ドイツ・ヘッセンに生まれる。マンハイム音楽院、シュツゥットガルト高等音楽院でピアノを学び欧州・北南米で精力的に活動を展開。一方で20世紀のスペシャルな作曲家、中でも過小評価されている作曲家を積極的に採り上げている。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Federico Mompou / Música Callada」 ECM New Series 1523

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Federico Mompouの紹介。

Federico Mompou(フェデリコ・モンポウ), 作曲家, piano
★プロフィール
 母方にフランス系の血を引くスペインの作曲家。1893年バルセロナ生まれ1987年没。バルセロナのリセオ音楽院に学ぶが,エンリケ・グラナドスの推薦で1911年にフランスのパリ音楽院へ進む。フォーレとマルグリット・ロンの演奏会を耳にしてフォーレに傾倒。イシドール・フィリップとフェルディナンド・モット=ラクロワにピアノを、マルセル・サミュエル・ルソーに和声法及び作曲法を師事。
 小節線や調性記号のない「プリミティヴ・スタイル」と呼ばれる手法で自由で感覚的な和声による作品を残し、音楽史上特異な位置を占める近年再評価著しい作曲家。
 形式面ではエリック・サティ、和声法や旋法の面ではクロード・ドビュッシーの影響が濃く、土着民謡や東洋音楽に影響を受けた簡素な形式と近代的な和声とを巧みに組み合わせた極めてナイーブで内省的なスタイルを確立。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Federico Mompou / Música Callada」 (Herbert Henck リーダー作品)
ECM New Series 1523

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2005年6月27日 (月)

「Federico Mompou / Música Callada」Herbert Henck

★CDのご購入は→こちらからどうぞ 【amazon.co.jp】
IMG_ecm_n1523 ヘルベルト・ヘンクECMデビュー作品、「フェデリコ・モンポウ/ムジカ・カラーダ」。この作品がECMから発表されたことに、誠に興味深い感がする。それはムジカ・カラーダとのタイトル(直訳で「音なき音楽」)にある。モンポウが傾倒したスペインの詩人サン・ホアン・デ・ラ・クルースの「高鳴る沈黙、音なき音楽」という作品があり、モンポウは深くその意を汲んで、自分の最も秘めやかな音楽想念の作品にこのタイトルをつけたと言われている。
 ですから、これは「沈黙に次ぐ最も美しい音」を追求するECMの作品として当にはまりにはまった企画といえよう。作曲家の内奥にある詩的想念から零れ落ちた沈黙の音を見事に表現した名盤である。大人のスローライフにぴったりの音楽としてもお奨めだ。
 ヘンクは1948年ドイツ・ヘッセンに生まれる。マンハイム音楽院、シュツゥットガルト高等音楽院でピアノを学び欧州・北南米で精力的に活動を展開。一方で20世紀のスペシャルな作曲家、中でも過小評価されている作曲家を積極的に採り上げている。
 モンポウは母方にフランス系の血を引くスペインの作曲家。1893年バルセロナ生まれ1987年没。バルセロナのリセオ音楽院に学ぶが,エンリケ・グラナドスの推薦で1911年にフランスのパリ音楽院へ進む。フォーレとマルグリット・ロンの演奏会を耳にしてフォーレに傾倒。イシドール・フィリップとフェルディナンド・モット=ラクロワにピアノを、マルセル・サミュエル・ルソーに和声法及び作曲法を師事。
 小節線や調性記号のない「プリミティヴ・スタイル」と呼ばれる手法で自由で感覚的な和声による作品を残し、音楽史上特異な位置を占める近年再評価著しい作曲家。
 形式面ではエリック・サティ、和声法や旋法の面ではクロード・ドビュッシーの影響が濃く、土着民謡や東洋音楽に影響を受けた簡素な形式と近代的な和声とを巧みに組み合わせた極めてナイーブで内省的なスタイルを確立。(一幸斉)
★アーティスト
Herbert Henck piano,
★アルバム・データ
Recorded August 1993
Festeburgkirche Frankfurt am Main Tonmeister: Andreas Neubronner
Photo: EFE Agency
Cover Design: Barbara Wojirsch
Produced by Manfred Eicher
An ECM Production
ECM New Series 1523

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2005年6月21日 (火)

Jon Christensenの紹介。

Jon Christensen(ヨン・クリステンセン), drums
★プロフィール
 未登録

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Fish Out Of Water」 ECM 1398 (Charles Lloyd リーダー作品)
「Evening Falls」 ECM 1876 (Jacob Young リーダー作品)

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Mats Eilertsenの紹介。

Mats Eilertsen(マッツ・エイラートセン), double-bass

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「 Evening Falls 」 ECM 1876 (Jacob Young リーダー作品)

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Vidar Johansenの紹介。

Vidar Johansen(ヴィダー・ヨハンセン), bass clarinet

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「 Evening Falls 」 ECM 1876 (Jacob Young リーダー作品)

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Mathias Eickの紹介。

Mathias Eick(マティアス・アイク), trumpet

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「 Evening Falls 」 ECM 1876 (Jacob Young リーダー作品)

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Jacob Youngの紹介。

Jacob Young(ヤコブ・ヤング), guitar

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「 Evening Falls 」 ECM 1876

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Fotini-Niki Grammenouの紹介。

Fotini-Niki Grammenou, chorus vocal

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Electra」 ECM 1908 (Arild Andersen リーダー作品)

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Elly-Marina Casdasの紹介。

Elly-Marina Casdas, chorus vocal

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Electra」 ECM 1908 (Arild Andersen リーダー作品)

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Chrysanthi Douziの紹介。

Chrysanthi Douzi(クリサンチ・ドウジ), vocal

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Electra」 ECM 1908 (Arild Andersen リーダー作品)

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Savina Yannatouの紹介。

Savina Yannatou(サヴィーナ・ヤナトゥー), vocal

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Electra」 ECM 1908 (Arild Andersen リーダー作品)

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Nils Petter Molværの紹介。

Nils Petter Molvær(ニルス・ペッター・モルヴェル), drum programming, trumpet

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Electra」 ECM 1908 (Arild Andersen リーダー作品)

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Patrice Héralの紹介。

Patrice Héral(パトリス・エラル), drums, percussion, voice

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Electra」 ECM 1908 (Arild Andersen リーダー作品)

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Paolo Vinacciaの紹介。

Paolo Vinaccia(パオロ・ヴィナッチア), drums, percussion

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Electra」 ECM 1908 (Arild Andersen リーダー作品)

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Eivind Aarsetの紹介。

Eivind Aarset(アイヴォン・オールセット), guitars

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Electra」 ECM 1908 (Arild Andersen リーダー作品)

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Arve Henriksenの紹介。

Arve Henriksen(アルヴェ・ヘンルクセン), trumpet

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「Electra」 ECM 1908 (Arild Andersen リーダー作品)

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2005年6月16日 (木)

「 Evening Falls 」 Jacob Young

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IMG_ecm_1876 新進気鋭のノルウェー人ギタリスト、ヤコブ・ヤングのECMデビュー作「イヴニング・フォールズ」。2管を配したギター・クインテット。ジム・ホールの影響を感じるオーソドックスなジャズ・ギターの上に彼独特のセンスが光る。北欧ジャズならではの透明感あふれる快作である。
 アルバム全体の印象は、優美で感傷的な作風が新鮮である。旋律の相互作用と即興の余白を備えた絶妙なジャズ作品である。それはどこかで聴き馴染んできたように親しみを感じる自然さが心地よい。曲はすべてヤコブ・ヤングのオリジナル、6曲目のみクリステンセンとの共作だ。
 1曲目がとても印象的だ。5拍子であるが、どこか郷愁を誘う感傷的な旋律が変拍子を全く気にさせない。ヤング(ギター)とマッツ・エイラートセン(ベース)の対位法的アンサンブルに引き込まれつつ、抑揚を効かせたマティアス・アイク(トランペット)のソロが絶妙である。曲によりヤングはアコースティックとエレクトリック・ギターを弾き分けている。特にエレクトリックの場合はジム・ホール系のフレーズが聴ける。ヴィダー・ヨハンセン(バス・クラリネット)は地味ながら、その包み込まれるような暖かい響きには、アイク(トランペット)との陰陽のコントラストが何ともいえない。歌心豊かなエイラートセン(ベース)はアンサンブルに幅を持たせ、ECMの重鎮ヨン・クリステンセン(ドラム)のプレイは貫禄十分である。余談だが、このゆったりとしたギター&ホーン・サウンドは、ミック・グッドリックの「In Pas(s)ing」ECM1139にも似た雰囲気を感じる。(一幸斉)
★アーティスト
Jacob Young guitar, Mathias Eick trumpet, Vidar Johansen bass clarinet
Mats Eilertsen double-bass, Jon Christensen drums
★アルバム・データ
Recorded December 2002
Rainbow Studio,Oslo
Engineer:Jan Erik kongshaug
Liner Photos: Dag Alveng
Design: Sascha Kleis
Produced by Manfred Eicher
An ECM Production
ECM 1876

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2005年5月31日 (火)

ECMを聴こう。

◆ECMとは。
 ECMはマンフレート・アイヒャーにより1969年ミュンヘンで創立され36年を経過する。アイヒャー独特の美意識のもと毅然としてトレンドと無縁であり続けたECM。数ある音楽レーベルの中で、ひとりのプロデューサーの知性と感性をよりどころに、30年以上もアルバム製作を貫き通しているレーベルは古今東西ECMを措いて他にはない。
 異端から始まったECMに、いまや多くのアーティストが集う。ECMはもはや誰も無視することのできない一大潮流となった。
 製作されるジャンルはジャズ・クラシック・現代音楽・トラディッショナル・他まで幅広い。その内容は北南米から西欧・東欧・アジアにまでおよぶに至っている。
◆優れた制作コンセプト・録音品質。
 ECM作品に必ず明記されているものに詳細なアルバムデータがある。プロデューサーのマンフレート・アイヒャーをはじめ、アーティスト、録音エンジニア、フォトグラファー、デザイナー等の参画メンバーがアルバムジャケットやライナーノーツに紹介されている。それは明確な製作コンセプトを示すものの表れである。
 音楽CDは録音された演奏内容とアーティストが主役ではあるが、プロデューサーを中心にその作品がどのような意図で制作されているのかも重要なファクターである。
 ECMの作品は演奏内容の素晴しさに止まらず、プロデューサー、録音エンジニア、フォトグラファー、デザイナー等の感性と技量の素晴しさをも堪能できるレーベルである。
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2005年5月28日 (土)

「Electra」 Arild Andersen

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IMG_ecm_1908 アリルド・アンデルセンECMで16作目の作品「エレクトラ」。タイトルの「エレクトラ」とは、ギリシャ三大悲劇詩人の一人ソフォクレスの作品(初演紀元前420年頃)である。オリンピックを2年後に控えた2002年アテネ。ギリシャ人舞台監督ヤンニス・マルガリティスはオリンピック文化事業の一つとしての「エレクトラ」の舞台音楽を、アリルド・アンデルセンに依頼した。それは、いにしえの舞台を現代的な音楽によって蘇えらせる企画であった。
 「エレクトラ」の舞台は、ミケーネ王アガメムノンが妻クリュタイムネストラとその愛人アイギストスに暗殺される。それから7年、次女のエレクトラは父への想いと悲しみ、母への憎しみの中で生き、遠くに避難させた弟オレステスが復讐のために帰ってきてくれるという希望だけが心の支えであった。そして弟オレステスは異国の地で立派に育ち父の復讐のため、つまり母を殺害するために戻ってくる。弟オレステスの護り役の老人がオレステスが死んだという嘘を伝える大芝居を打つ。コロスと呼ばれる集団俳優が観客の想いを代弁し歌い踊る。遂にはオレステスが母に続きその愛人アイギストスへの復讐を果たすために、かつて父が暗殺された館へ向かうところでクライマックスを迎える。
 さて本CDの内容だが、古代ギリシャを想わせる壮大な構成で圧巻だ。サウンドは一聴して東洋的な旋律と作風を強く感じさせられる。ギリシャを代表するシンガー、サヴァーナ・ヤナトゥーの凛とした歌声、ツイン・パーカッションによる立体的重厚なリズム、そしてノルウェーのクラブジャズ・レーベル「ジャズランド」の新世代ミュージシャンの参加によるサウンドは、古代と近未来が融合した超現代的な雰囲気を作り出している。ノルウェージャズ界の重鎮アリルド・アンデルセンが織り成す壮大な世界にジャズが進化し生きていることを感じた。(一幸斉)
★アーティスト
Arve Henriksen trumpet, Eivind Aarset guitars, Paolo Vinaccia drums, percussion, Patrice Héral drums, percussion, voice, Nils Petter Molvær drum programming, Savina Yannatou vocal, Chrysanthi Douzi vocal, Elly-Marina Casdas chorus vocal, Fotini-Niki Grammenou chorus vocal, Arild Andersen double-bass,

An ECM Production
ECM 1908

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Dino Saluzziの紹介。

Dino Saluzzi(ディノ・サルーシ), bandoneon

★ディスコグラフィー
「Kultrum - Music for bandoneon and string quartet」
Dino Saluzzi / Rosamunde Quartett, ECM New Series 1638, POCC-1050(日本版)

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Tomasz Stankoの紹介。

Tomasz Stanko(トーマス・スタンコ), trumpet

★ディスコグラフィー
「Suspended Night」Tomasz Stanko Quartet, ECM 1868, UCCE-1047(日本版)
「Soul of Things」Tomasz Stanko Quartet, ECM 1788、UCCE-1021(日本版)

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Vangelis Skourasの紹介。

Vangelis Skouras, french horn

★ディスコグラフィー
「The Weeping Meadow」Eleni Karaindrou, ECM New Series 1885 UCCE-2037(日本版)

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Socratis Sinopoulosの紹介。

Socratis Sinopoulos, constantinople lyra

★ディスコグラフィー
「The Weeping Meadow」Eleni Karaindrou, ECM New Series 1885 UCCE-2037(日本版)

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Renato Ripoの紹介。

Renato Ripo, cello

★ディスコグラフィー
「The Weeping Meadow」Eleni Karaindrou, ECM New Series 1885 UCCE-2037(日本版)

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Konstantinos Raptisの紹介。

Konstantinos Raptis, accordion

★ディスコグラフィー
「The Weeping Meadow」Eleni Karaindrou, ECM New Series 1885 UCCE-2037(日本版)

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Helmut Nicolaiの紹介。

Helmut Nicolai(ヘルムート・ニコライ), viola

★ディスコグラフィー
「Kultrum - Music for bandoneon and string quartet」
Dino Saluzzi / Rosamunde Quartett, ECM New Series 1638, POCC-1050(日本版)

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Paul McCandlessの紹介。

Paul McCandless(ポール・マッキャンドレス), oboe, english horn, bass clarinet, soprano saxophone

★ディスコグラフィー
「Endless Days」Eberhard Weber, ECM 1748、UCCE-101(日本版)

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Michal Miskiewiczの紹介。

Michal Miskiewicz(ミハウ・ミスキエヴィッツ), drum

★ディスコグラフィー
「Suspended Night」Tomasz Stanko Quartet, ECM 1868, UCCE-1047(日本版)
「Soul of Things」Tomasz Stanko Quartet, ECM 1788、UCCE-1021(日本版)

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Sergiu Natasaの紹介。

Sergiu Natasa, violin

★ディスコグラフィー
「The Weeping Meadow」Eleni Karaindrou, ECM New Series 1885 UCCE-2037(日本版)

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Jarle Vespestadの紹介。

Jarle Vespestad(ヤーレ・ヴェスペスタ), drums

★ディスコグラフィー
「The Ground」Tord Gustavsen Trio, ECM 1788, UCCE-1051(日本版)

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Marcin Wasilewskiの紹介。

Marcin Wasilewski(マルチン・ボシレフスキ), piano

★ディスコグラフィー
「Suspended Night」Tomasz Stanko Quartet, ECM 1868, UCCE-1047(日本版)
「Soul of Things」Tomasz Stanko Quartet, ECM 1788、UCCE-1021(日本版)

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Eberhard Weberの紹介。

Eberhard Weber(エバーハルト・ウェーバー), bass

★ディスコグラフィー
「Endless Days」Eberhard Weber, ECM 1748、UCCE-101(日本版)

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John Marshallの紹介。

John Marshall(ジョン・マーシャル), drums

★ディスコグラフィー
「Achirana」Arild Andersen
「The Triangle」Arild Andersen, ECM 1752 UCCE-1040(日本版)

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2005年5月25日 (水)

「The Triangle」Arild Andersen

IMG_ecm_1752
 アリルド・アンデルセン「ザ・トライアングル」。全く新しいコンセプトのピアノトリオ。この美的感覚は並みではない。各メンバーの持つルーツとマインド及びキャリアの融合から生まれる旋律美とインプロビゼーション感覚は、過去に類を見ないジャズの新境地といえよう。
 このトリオ第1作「Achirana」に続く今作品は、ノルウェー、ギリシャ、イギリスからなるヨーロッパの三角形という「ザ・トライアングル」とのタイトルに相応しい趣のある傑作。
 特筆すべきはギリシャ出身ヴァッシリス・ツァブロプーロスのピアノだ。クラシック畑出身の彼は演奏家・作曲家としてクラシックとジャズの二つの顔を持つが、その音楽的魅力と演奏の語法やタッチ及び表現感覚には、典型的なジャズのスタイルを感じさせるところが少ない。またクラシック畑出身ということでは括ることが出来ない部分が多く、それは多分ギリシャという歴史的背景とそのルーツからくる、古典音楽をはじめとする彼のキャリアにあるのであろう。
 作品リーダーであるノルウェー出身アリルド・アンデルセンのベース、イギリス出身ジョン・マーシャルのドラムも、ルーツやキャリアは違うもののECM初期から作品を残し続けている経験豊かな超ベテランである。その厚みと深みある音楽性及び演奏はツァブロプーロスの個性を上手く引き出し際立たせ、作品全体を極上のアートに磨き上げている。
 アルバムの構成はジャズ色の強い曲もあるが、デリケートな曲が主体である。ラヴェル作曲の「パヴァーヌ」は並みのピアノトリオでは成し得ない仕上がりであろう。ラストの「シンデレラ・ソング」に至ってはバラードの極み美しすぎる。まさに目の前でシンデレラがガラスの靴を履いて踊っているかのようだ。(一幸斉)

★アーティスト
Vassilis Tsabropoulos piano, Arild Andersen double-bass,
John Marshall drums
★アルバム・データ
Recorded January 2003
Rainbow Studio,Oslo
Engineer:Jan Erik kongshaug
Cover Photos: Thomas Wunsch
Liner Photos: Roberto Masotti
Design: Sascha Kleis
Produced by Manfred Eicher
An ECM Production
ECM 1752 UCCE-1040(日本版)

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Vassilis Tsabropoulosの紹介。

Vassilis Tsabropoulos(ヴァッシリス・ツァブロプーロス), piano

★ディスコグラフィー
「Akroasis」Vassilis Tsabropoulos
「Chants, Hymns and Dances」Anja Lechner, Vassilis Tsabropoulos, ECM New Series 1638, POCC-1050(日本版)
「Achirana」Arild Andersen
「The Triangle」Arild Andersen, ECM 1752 UCCE-1040(日本版)

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David Finckの紹介。

David Finck, double-bass

★ディスコグラフィー
「Promises Kept」Steve Kuhn, ECM 1815, UCCE-1038(日本版)

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「Promises Kept」 Steve Kuhn

IMG_ecm_1815
 スティーヴ・キューン「プロミス・ケプト」。ECMの作品としては異色の作品。スティーブ・キューンの個性が前面に出ていながら、カルロス・フランゼッティのストリングス・アレンジに包み込まれた甘美な仕上がりは、誰にでも聴き易すく肩の力を抜いて聴けるフレンドリーなECM作品。
 この作品に「Produced by Manfred Eicher」の記載がないところをみると、キューンを中心に参加アーティスト主導で制作されたことが伺える。サウンドしかりアルバム・データからしてアイヒャー色が薄いと感じる。最近の彼の作品には日本制作企画盤が多いことも関連があるのかもしれない。
 全体がピアノコンチェルト的な構成。楽曲は過去に録音されている曲(1,2,3,9)が含まれており、この4曲はキューン独特の旋律が鮮烈である。2,3曲目は彼の名を知らしめた名盤でもあるECM第一作「トランス」からのナンバー。特に「ライフズ・バックワード・グランス」はキューン自身がハンガリー系アメリカ人であるということへの根源的郷愁を感じさせる。多分彼自身その想いが強いのだと想う。
 キューンの独特な旋律には、彼の両親がハンガリー移民であるというそのルーツが大きな影響をもたらしていると想われる。ハンガリーは多様な民族性に支えられた豊かな文化で有名。ベラ・バルトークに代表されるように多様な民族音楽にインスピレーションを受た音楽家も多い。やはりルーツから来るソウルフルな旋律には心を打つものを感じる。(一幸斉)

★アーティスト
Steve Kuhn piano, David Finck bass,
String Ensemble Violins: Krista Bennion Feeney, Elizabeth Lim-Dutton, Richard Sortomme, Karl Kawahara, Barry Finclair, Helen Kim, Robert Shaw, Carol Pool, Anca Nicolau, Violas: Sue Pray, Vince Lionti, Karen Ritscher, cello: Stephanie Cummins, Richard Locker, Joshua Gordon
★アルバム・データ
Recorded June and September 2002 Edison Studios, New York
Recording Producer: Arthur Moorhead
Recording Engieer: Gary Chester
Assistant: Yvonne Yedibalian
Remix, Mastering: Jan Erik kongshaug and Manfred Eicher Rainbow Studio,Oslo
Cover Photos: Dieter Rehm
Liner Photos: Robert Lewis
Design: Sascha Kleis
An ECM Production
ECM 1815, UCCE-1038(日本版)

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2005年5月23日 (月)

Manu Katchéの紹介。

Manu Katché(マヌ・カッチェ), drums

★ディスコグラフィー
「In Praise of Dreams」Jan Garbarek, ECM 1880, UCCE-1046(日本版)

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Kim Kashkashianの紹介。

Kim Kashkashian(キム・カシュカシアン), viola
★プロフィール
1952年アメリカ・デトロイトでアルメニア系移民の家に生まれ、8歳よりバイオリン・12歳よりヴィオラを始める。ピーボディ音楽院卒業。1980年ミュンヘン、ライオネルとターティスの国際的コンクールのヴィオラ部門で最優秀賞に輝く。またペンデレッキやシュニトケなどの作品を初演し注目をされる。1985年「エレジー」でECMデビュー。古典から現代音楽まで幅広く多くの作品を残している。

★ディスコグラフィー
「In Praise of Dreams」Jan Garbarek, ECM 1880
「Monodia」 ECM New Series 1850

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Eleni Karaindrouの紹介。

Eleni Karaindrou(エレニ・カラインドルー), piano

★ディスコグラフィー
「The Weeping Meadow」Eleni Karaindrou, ECM New Series 1885 UCCE-2037(日本版)

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Steve Kuhnの紹介。

Steve Kuhn(スティーブ・キューン), piano

★ディスコグラフィー
「Promises Kept」Steve Kuhn

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Slawomir Kurkiewiczの紹介。

Slawomir Kurkiewicz(スワヴォミル・クルキエヴィッツ), double-bass

★ディスコグラフィー
「Suspended Night」Tomasz Stanko Quartet, ECM 1868, UCCE-1047(日本版)
「Soul of Things」Tomasz Stanko Quartet, ECM 1788、UCCE-1021(日本版)

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Harald Johnsenの紹介。

Harald Johnsen(ハラルド・ヨンセン), double-bass

★ディスコグラフィー
「The Ground」Tord Gustavsen Trio, ECM 1788, UCCE-1051(日本版)

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Maya Homburgerの紹介。

Maya Homburger(マヤ・ホンバーガー), baroque violin

★ディスコグラフィー
「Ceremony」

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Dave Hollandの紹介。

Dave Holland(デイヴ・ホランド), double-bass

★ディスコグラフィー
「Not for Nothin'」

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Barry Guyの紹介。

Barry Guy(バリー・ガイ), double-bass

★ディスコグラフィー
「Ceremony」

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Jan Garbarekの紹介。

Jan Garbarek(ヤン・ガルバレク), tenor and soprano saxophones and or synthesizers, samplers, percussion
★プロフィール
1947年ノルウェー生まれ。1960年代後期ジョージ・ラッセルGに参加。1969年にECM設立時頃のマンフレート・アイヒャーと出会う。「アフリック・ペパーバード」でECMデビュー。キース・ジャレットのヨーロピアン4などを経て、リーダー作を含め、ジャズ・古典・現代音楽等のさまざまなフォーマットで多くの作品を残す。ECM草創期からのECMを象徴する代表的アーティスト。

★ディスコグラフィー [CDレビュー分]
「In Praise of Dreams」 ECM 1880
「Monodia」 ECM New Series 1850 (Tigran Mansurian, Kim Kashkashian作品)
「Magico」 ECM 1151 (Charlie Haden, Jan Garbarek, Egberto Gismonti 共同作品)
「Making Music」 ECM1349 (Zakir Hussain リーダー作品)

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Tord Gustavsenの紹介。

Tord Gustavsen(トルド・グスタフセン), piano

★ディスコグラフィー
「The Ground」Tord Gustavsen Trio, ECM 1788, UCCE-1051(日本版)

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Simon Fordhamの紹介。

Simon Fordham(サイモン・フォードハム), violin
★ディスコグラフィー
「Kultrum - Music for bandoneon and string quartet」
Dino Saluzzi / Rosamunde Quartett, ECM New Series 1638, POCC-1050(日本版)

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Michael DiPasquaの紹介。

Michael DiPasqua(マイケル・ディパスクァ), drums, percussion

★ディスコグラフィー
「Endless Days」Eberhard Weber, ECM 1748、UCCE-101(日本版)

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Maria Bildeaの紹介。

Maria Bildea, harp

★ディスコグラフィー
「The Weeping Meadow」Eleni Karaindrou, ECM New Series 1885 UCCE-2037(日本版)

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